オーストラリアの大学生 着物体験
先日、山形大学の柔道場にて、オーストラリアからの学生の皆さんに着物体験のお手伝いをさせていただきました。
「きもの大好き会 和組」の有志による協力があってこそ出来たことです。
これまでに、山形大学の尤先生のクラスでの着物体験をサポートさせていただいていることもあり、協力態勢がある程度できているとはいえ、他に仕事を持ちながら、この時間に着物を準備して集まってくれることや、本当に気持ちよく協力してくれることがとてもありがたいです。
もちろん、着物を着た皆さんが喜んでくれる姿が本当に大きな喜びです。
そして今回、思いがけないプレゼントを頂戴しました。
感謝状です。オーストラリアのお菓子もいただきました。
大変感激いたしました。
事前の打ち合わせがあまりなく、私たちは人数分の着物を用意し、片言の英語を使いつつも、着付けることだけになってしまいましたが、本当なら、足袋のコハゼを体験してもらうとか、着物の種類を知ってもらったり、着物の楽しみ方をお伝えしたり、独特のしぐさや動きについてレクチャーしたりとか、何かそういう時間が持てたらいいのにとも思います。
長い帯をどうやって巻きつけて、いろいろな形にするのか?とか、着物は1人で着るのか?とか、どうやって1人で着るのか?とか、たまに質問してくれる学生がいるとちょっと嬉しくなります。
今回着物を着た男子学生が、「なんだかパワーが出てくるような感じがした。」と言ってくれたのを聞いてとっても嬉しくなりました。
日本の男性の皆さん、もっと着物を着ましょうね~!
あ、もちろん女性もの方もぜひに。忙しい合間でも、着物を着ると気持ちが落ち着く感じがいたします。
今回も「第4土曜日きものの日」ではない内容でしたが、着物関連特別編ということで書かせていただきました。