年号も地図もぼんやりとしかわからない。   「そうだ!勉強しよう!!!」

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歴史の勉強 はじめに

私は昭和生まれで、祖母は大正元年だから、祖父は明治生まれだったのかもしれない。父も母も昭和で、息子も昭和。娘は平成生まれ。今を生きているから、平成←昭和←大正←明治と、そのあたりの順番は大丈夫です。

飛鳥、奈良、平安、鎌倉、室町・・・歴史で習った、時代の名前は辛うじて覚えていても、なんとなくごちゃっとしてるんですよ・・・私の頭の中。

江戸の前の時代って何だっけ?という感じです。

どのようにして今があるのかという流れさえあやふやで、

イメージでいうと、「テストが終わると自動で頭を初期化しちゃう。」こんな感じです。

そういうことが地図においても言えるのが残念です。

私の住む山形から遠くなるほど、都道府県の位置はあやふやだし、

それが外国となると国の名前も位置も私の頭の中にはクリアに入っていないから、外国に関する話の時など、頑張って聞くんだけど、途中、もうダメ~!となって、理解力の扉がシャットダウンするのを感じることがよくあるんです。

これではいけない~!!!!!

もし、若い学生の方がこれを読んでくれているとしたら、勉強できるときに、自分が楽しんで学べる工夫をして身につくような勉強をして欲しいと思います。せっかくの時間をどうか有効に使って欲しいと願います。

こんな事を考えたきっかけは、

着物の定義ってなんだ?」と思ったことです。

それを知る為に、着物の歴史を紐解いてみたいという風に思い立ったわけです。

今、日本の民族衣装としてあるのは、どの形のどの種類のどの時代の衣服を指して言うのかなど、定義がわからないなぁと思ったんです。

長い年月を経て、出来上がってきた着物。野良着から十二単までというか、振袖、留袖、紋付袴羽織と、様々な種類の着物があって、そのどれを指して着物と言うのかがわからないんです。

だから、着物の歴史がもう少し詳しくわかればこのモヤモヤが落ち着くのではないかな。と。

そういうわけで、もう一度、自分のスピードでおさらいしてみたいと思いました。

これまでも、何度か一通りの勉強はしてるはずなんです。

ただ、それは、自分のペースではなかった気がするし、その事だけに集中できる環境もなかった。

それから、やっぱり忘れるんですね。

すぐに忘れるザル頭の人は、ず~っと水につけておけば忘れないって教えてもらったことがありますから、なら、そうしよう!という事ですね。

着物アドバイザー、コンサルタントの資格をとるときには今30歳になろうとする息子が小さかった頃でした。30年前って私が20代の頃ですね。。。頑張って勉強しました。着付けの技術だけではなく、理論や心のあり方までが試験範囲だったように記憶しています。

きもの文化検定を受検するときには、ほぼ手が離れた子どもたちに応援してもらいながら一生懸命勉強しました。

試験を受けようと決めなければ、勉強するきっかけは無かったと思うけど、試験に迫られてこの内容を詰め込まなければという状況が現実でした。

「色っぽいキモノ」を書いた井嶋ナギさんは、学生時代、バイトの合間に本を読んでいて夢中になってお客さんが来ても本を読みふけりというエピソードを反省を込めつつブログに書いていらっしゃいましたが、私はそういう時間がなかったかもしれないなぁと思いました。

もっと自分の興味を中心において、周りのペースに巻き込まれることなく、自分を大切にする生き方をして行こうと思ったし、若い人にはそういうつもりで応援したいと思います。「もっと自己中でいい部分もあると思うよ。」って。

それと、学んだことをアウトプットするという事もあまりやってこなかったせいか、自分の中で精錬されていない感じがしています。

いつ、どこに行っても上には上がいるし、完璧はないんですね。

「1人ビジネス」の西田光弘さんがおっしゃっていたのは、自分より知らない人たちの中で先生になる。という考え方。

これも大切なことだなと思いました。

テストにあわせた勉強ではなくて、自分の興味にあわせて、自分の理解のスピードで勉強を始めてみているんです。ようやく50歳をすぎて。

こういうことが本当は大切だったんだなって、今頃になってわかったような気がします。

とってもおもしろいんですよ、そういう勉強って!

私のスピードで、私の興味に従って勉強すると、基本的なことが抜けてるからめちゃ時間がかかり過ぎる。これは、とても大きな問題なんだけど、もう少ししたらコツがつかめてくると思います。

さらに、日本人よりも外国人の方が、着物を喜んでくれるという感覚があったから、着物の内面的な魅力、日本人独特の感性までを含めた着物の事を、外国人に向けて伝えたいなと思っていたんです。

ところが、「そんなこと知りたいと思っていないよ。」という、つれない反応。。。

そんなタイミングで、フェイスブックで紹介されたこの動画をみて、とっても衝撃を受けました。

「The Most Entertaining Video on Japan’s History You Will See」

英語でリズミカルに要点をうまくまとめて、石器時代から現代までの日本の歴史をまとめてあります。

この私の一ヶ月はなんだったんだろうと思いました。覚えたことを忘れて、あれ、どこに書いてあったんだっけ・・・みたいな事をやっている自分が可笑しくなりました。

それでも、このところ勉強したことを、自分のおさらいの意味で、ちょとまとめてみようと思いますので、もし、興味のある方や人情でお付き合いいただける方がいらっしゃいましたら幸いに思います。

ごちゃごちゃの知識を自分の中で整理して、これからも変化していくであろう着物の姿を見届けられたらいいなと思います。

そして、やはり長い時間をかけて日本人がつくりあげて来た「着物」、そして「着物文化」の魅力を内面から感じて、それを伝え続けるお役目の一部になれたらいいなとも密かに思っております。

では、よろしくお願いいたします。

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