ジニーちゃんレシピ「しみぬき編1」

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あ~ぁ! ボールペンでこんなに汚れちゃった~~~ %e5%89%a3%e5%85%88%e6%b1%9a%e3%82%8c

綺麗になったらいいなぁ~

そしたら、ジニーちゃん(※)がまたやって来てくれました。

(※私が望みを唱えると、どこからともやってくる私のヒーローの名前。あのディズニーのランプの魔人「ジーニー」が基のイメージですけど。。。)

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(綺麗になってどこが汚れていたのかわからなくなってしまい、比較の為の写真の位置がちょっと上になってるんですけど、ご愛嬌で。)

今回は、ジニーちゃんがやってくれた訳じゃなくて、こうやってみたらどうかという閃きをくれました。

img_7204 下にタオルを敷いて、古歯ブラシを用意しました。

img_7205 ぬるま湯をつけて、汚れの上から垂直にブラシを落とし優しくたたきます。

タオルに、汚れを移すという気持ちです。

ここで擦ってしまうと、生地をいためますから気をつけてくださいね。

img_7206 ほら!こんな風になってきましたよ。

「もうちょっと落としたい~!」という感じがしたので、固形石鹸を歯ブラシにちょっとつけてみたりしました。

img_7208 タオルの位置をずらしながら、根気よく続けます。

img_7225 ← img_7206

ちょっと向きが違いますが同じ場所です。

img_7211 帯(洗える帯です。)⇒img_7212

シミの形とおんなじ形にタオルに汚れが移るんです。たのし~ぃ!!!

img_7215 ⇒ img_7222

これらの表 img_7217

img_7218 img_7220

ちょっとしたポチも気になっちゃって、楊枝の先をちょっとつぶしてつついてみたら、うまくいきました。

気になっていた汚れがずいぶん落ちて、すっきりしました。

水分でぬれた跡は、水の輪ジミにならないように、乾いたタオルではさんで水分を取ります。

手の温もりで温めて水分を飛ばすつもりで、ここまで働いてくれた感謝を送るんです。

以上、ジニーちゃんレシピ「しみぬき編1」

ーーーきもの豆知識ーーー

因みに一番上の写真。

赤い線を書いて、先が尖っていますよね。

衽の付け線と衿の付け線の交差する、この部分を「剣先(けんさき)」といいます。

すっきりと縫い付けるには、やはり和裁の技を磨くことなんですよね。

日本の着物には、「すごい!」や「おもしろい~!」がいっぱい詰まっていると思いませんか!?

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