パンケーキで酔っ払い!?
ラム酒入りのパンケーキで酔っ払いになりました~
そういえば、先日は六根浄酒粕で作った甘酒でもふわふわといい気持ち。。。
酒豪のサラブレッドと信じていたのに、そうでもなかったのね~。
いや、代謝がよくなって消化吸収力もアップしたのかもしれない。。。
きっとそうに違いない!
「基礎代謝」って聞いたことありますよね。
食べ物を食べて消化したり、心臓を動かしたり、体温を維持したりという自分では意識しなくても生きるのに必要なエネルギー消費のことです。
「実質代謝」という言葉もあるのだそうです。
これは、基礎代謝に加え、歩いたり立ったり運動したり、日々行う動きによって必要な消費のこと。
代謝を高めてダイエットを!みたいな考え方が世の中にはありますが、よく考えれば生き方として効率のよくないというか、省エネじゃないというか、豊かな時代だからこその考え方だなと思うのです。
先日読んだ禅僧の枡野俊明氏の本に興味深いことが書いてありました。
禅僧の修行中の食事についてです。
朝食)米粒の見当たらないような薄い上澄みのおかゆ1杯(その半分ほどのおかわりはできる)/ごま・塩(1:1で炒ったもの)/香菜(お新香)少々
昼食)点心(主菜とスープ以外の意)。麦をまぜたご飯/香菜/味噌汁
夕食)麦をまぜたご飯/香菜/味噌汁/別菜(大根を煮たもの・二つ割りにしたがんもどきなど質素なもの)
3~4日くらいはひもじさを感じる余裕はないけれども、それを超えるとズシンとこたえてくる。とあります。
1ヶ月も経たないうちに全員10キロは体重が減るそうです。さらに、三ヶ月もすると同じ食事でも空腹感を少しずつ感じなくなり、体重もしだいにだいぶ戻ってくると書いてあるのです。
食べたものの栄養を消化器が効率よく消化・吸収してくれるからでしょうとあるのです。
さらに、座禅をしていると頭が冴え渡ってくるとまで書いてあるんです。
最小限度の食事だと消化器への負担が軽くその分の血液が脳にどんどんながれ、頭が冴えるということのようです。
たくさん食べないことが、健康にも頭にもよいのですね。さらに、肌が透けるように白くつやつやになるそうです。
考え直すべきことがたくさんありそうです。
「禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本」枡野俊明著 幻冬舎