季節の移ろいを感じられる事への感謝

立秋を堺にずんずんと秋らしくなってきました。肌寒さ、虫の声、コスモス。ベランダから東には蔵王の山々を臨めます。
神々しい日の出に、新しい朝の感謝と平安を祈ります。
冬の寒さは、キーンとした澄んだ空気が気持ちを引き締めてくれます。雪かきは大変だけど、雪というのは美しい。暖房器具もスイッチ一つで温かくしてくれます。
夏は暑かったけれど、夏しか楽しめないファッションがあります。お気に入りの麻の着物は何度も着ました。絽の帯や半衿も夏の楽しみ。帯を締めると暑くて溶けてしまいそうな気持ちをきゅっと引き締めてくれる。
そして、夏はベランダ菜園の収穫の季節。クーラーは無いけど、窓を開けておけば風が部屋を通り抜ける。
秋は、紅葉が美しい。ちょっともの悲しさを感じるけれども、感受性や心の抑揚をちゃんとチェックできるから、ちょっとした痛みは必要なことなのかもしれない。
こんな風に、一年の季節の変化を感じる事ができる環境に感謝します。