観劇の着物~私の気持ちをこう表現しました。

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零にたつ

きょうは、ここに参ります。

何を着て行こうかな~と考えながら、箪笥を眺めました。

・今田由美子さんの地元、中川イセさんの地元で迎える初公演だから、お祝いの気持ちをいっぱい込めて、

きちんとした格好がしたいけど、お話の内容などを想像すると、あまり華やかな雰囲気ではないほうがいい感じがする。

・観劇の服装を着物にしたい場合は、何を着たらいいかしらと思った場合は、

こちら「ふじ屋」さんのHPにわかり易くまとめてありましたのでご覧ください。

紬か小紋、色無地あたりかなと思いながら箪笥を開けたら、鮫小紋が心に留まりました。

一つ紋がついていて、ちょっと仰々しいかなという気持ちもあるけど、きちんとした装いにしたいからこれにしましょう。

帯は、名古屋帯だけど末広紋でお祝いの気持ちを込めるにはこれが良いかな。色目も合いそう。

女優 夢実子による「中川イセ物語」が、日本中、世界中で末広がりに公演され続ける事を描きながら装います。

帯揚げはあまり目立たないし、邪魔にならないから、ここは想いを込めて思い切って白にしてみようかな。

日本人にとって、白とは特別な意味がありますよね。

いつも参考にさせていただいているkokaさんの「日本の伝統色」から

転載させていただくと、「古代の日本人にとって、白は純真無垢じゅんしんむくで潔白を表し、神事に関係ある神聖な色として特別な存在でした。この伝統は現在に至るも変わっていません。」とあります。

婚礼衣裳である白無垢とか、伊達政宗の白装束のパフォーマンスなど、思い当たる感覚がありますよね。

因みに、結婚式の時に着る黒留袖の襦袢、半襟、帯締め、帯揚げも(金銀の刺繍などが入ることもありますが)白と決まっています。

黒紋付を着るときも、長襦袢は白です。(喪服とはあえて申し上げません。葬儀の為だけに着るものではないという事も知っておかれると良いと思います。)

そういう訳で、正しい選択かどうかは知りませんが、私の気持ちとして、白の帯揚げにいたしました。

同じ理由で末広も挿しました。(帯締めは着物にも合いそうな色で、お気に入りの平組の市松模様)

会場はたくさんの人で、まず、駐車場がいっぱいで少し離れた特設駐車場を案内され、会場の「滝の湯」さんまではバスが何度も往復しておりました。

まっすぐな思いで活躍していらしゃる今田由美子さんには、個人的にも大変お世話になり支えていただいております。

また、そのような彼女が語る「中川イセ」さんの生き方のど迫力!

なんというか、頑張れるエネルギーをた~んといただいた素晴らしい時間でした。

これからの、彼女の活躍が本当に楽しみです。

ありがとうございました。

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